博多祇園山笠の歴史
博多祇園山笠の起源には諸説があります。
博多祇園山笠振興会は、一般に広く知られている聖一国師が仁治二(1241)年、 疫病除去のため施餓鬼棚に乗って祈祷水(甘露水)をまいたのが始まりという説を取っています。
当時は神仏混淆の時代。
これが災厄除去の祇園信仰と結びついて山笠神事として発展したと云われています。
博多祇園山笠の日程
博多祇園山笠の行事日程をご紹介します。
7月1日注連(しめ)下ろし
祭り初日に舁き山笠の流区域を清める行事。
町の角々に笹竹を立て、注連縄を張り、竹で作った"素朴"な御幣を添えます。
その後櫛田神社神官が祝詞をあげ、期間中の安全を祈願します。
7月1日ご神入れ
山笠に神を招き入れる神事の事です。
商店街などに建つ飾り山笠が先行します。
これが済むと、山笠は一般に公開され、祭りらしい雰囲気に・・・。
一方の舁き山笠のご神入れは6、7日頃行なわれます。
7月1日 当番町お汐井(しおい)取り
その年、各流の当番長になった町の面々が、一足先に箱崎浜まで駆けて行き、汐井(真砂)を小さな升やテボ(竹ヒゴで編んだか ご)に入れて持ち帰ります。
7月9日 全流お汐井(しおい)取り
1日の夕方の当番町お汐井とりと主旨と行動は ほぼ同じです。(上図、写真参照)
各流の舁き手が揃うから圧巻です。
各流ごとに午後6時から7時過ぎにかけて箱崎浜に到着し、沈む夕日に柏手を打って山笠行事の安全を祈願します。
7月11日 朝山笠
早朝に町総代や旧役員を呼んで接待するところから祝儀山とも呼ばれています。
招かれた総代らは帷子(かたびら)に角帯を締めて出席、台上がりは白麻の半纏(はんてん)を着用するのが慣わしです。
また、当番町の子供たちもこの日だけは山笠の「杉壁」内に乗る事が許されています。
7月12日 他流舁
流の外に出るところからこの名があります
7月12日 追い山笠馴し
文字通り追い山笠のリハーサル。
一番山笠から順次「櫛田入り」して奈良屋町角の廻り止め(ゴール)までの約4kmのコースを全力で舁きます。
「櫛田入り」「コース」とも所要時間を計測します。
7月13日 集団山見せ
明治通りの呉服町交差点~天神(福岡市役所)間約1.3kmが「舞台」です。
この日に限り、知名士が台上がりを務め、棒さばき役の各流総務ともども舁き手を叱咤激励します。
7月14日 流舁
未熟な舁き手にとっては、その年、山笠が舁ける最後のチャンスになります。
追い山笠では、慣れた若手やベテランの舁き手が交代で山笠に付くからです。
7月15日 追い山笠
大太鼓の合図とともに一番山笠から順に「櫛田入り」。
その後、境内を出て旧博多部に設けられた約5kmの「追い山笠コース」を須崎町の廻り止め(ゴール)を目指して懸命に舁きます。
「櫛田入り」「コース」ともに所要時間を計測します。
櫛田神社の能舞台では午前6時から荒ぶる神様に捧げる鎮めの能が演じられます。
※ 「櫛田入り」とは、大太鼓の合図で一番山が櫛田神社前の山留めから境内の中心部にある「清道旗」を廻り 境内を出るまでの約112メートル、わずか30秒ちょっとのドラマに男達は、全身全霊を注ぎます。
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